はじめに
どうもこんにちは、マミです。
今日も今日とてボカロの話をしようと思います。
今回は、私の自己紹介も兼ねて、私が今まで愛してきた(推し的な)ボカロの娘たちを紹介して行こうと思います。(誰がしりたいねん)
ボカロまたは、歌声合成ソフトたちは、他の二次元キャラを推していくのとは、少し概念が違うように感じますので、ボカロをどのように愛していくか、付き合っていくかの参考の一つにしていただけたらと思います。
初めて好きになったボカロ
まず、私がボカロ好きになったきっかけであり、初めて好きになったボカロは、初音ミクと言いたいところですが、違います。
私が初めてボカロを知った子でもありますが、そのこの名前は、Lilyといいます。

Lily(リリィ)とは、2010年8月25日に株式会社インターネットから発売された音声合成ソフト及びそのイメージキャラクターである。
Lilyとは (リリィとは) [単語記事] – ニコニコ大百科 (nicovideo.jp)
Lilyさん、もしかしたら、最近ボーカロイドを知ったと言う人は、知らない方も多いと思いますが、
元々は、頭文字Dなどで有名なanim.o.v.eのイメージキャラクター(ちなみにKEIさんがデザイン)にすぎなかったのですが、後にavexとヤマハによりボーカロイドとして開発され、インターネット社から発売されたという、少し特殊な経緯を持つ子でもあります。
(まあ、ボカロなんて特殊な経緯の子ばかりですが)
Lilyさんとの出会い
当時小学3年生とかだった私は、とある一つの曲と出会いました。
Lily「リリリリ★バーニングナイト」【オリジナル曲】 – ニコニコ動画 (nicovideo.jp)
リリリリ★バーニングナイトという今は亡き、samfreeさんの名曲であり、有名なルカルカナイトフィーバーと同じシリーズとして、発表された楽曲でもあります。
ちなみに、SAMナイトシリーズは、他にも色々な、ボカロの楽曲があり、そのシリーズで新しいボカロの子を知っていったという方も少なくはないと思います。
私は、この曲のMMDを初めて見た際に、ユーロビートというジャンルにも初めて出会い、なんか金髪のかっこいいお姉さんがかっこよくて、ただただ、圧倒されておりました。おそらく私の初恋の人とも言える存在かと思います。
その後は、selepさんのLily楽曲などで、ヤンデレの素晴らしさを知り、どんどんとLily楽曲にのめり込んでいきました。
ボーカロイドという存在の認識
それから、少したったあと、どうやら彼女は、VOCALOIDという音声合成ソフトのライブラリの一つであるということを知りました。そこで、他のVOCALOIDというものを見てみたいとなり、有名な青緑の彼女と出会いました。
コンテツとしての限界
もちろん、今もLiiyには、思い入れがあり、好きではありますが、
一番の好きな人かと言われれば、否であります。
その理由として、あまりこの言葉を使うのは嫌いですが、わかりやすいように言うとそれは、
マイナーなボカロを推しにするということの難しさの片鱗に触れたからだったように思います。
どういうことだというと、Lilyは、中の人でもあるm.o.v.eの解散以降、なぜかLilyの公式の動きもなくなり、現在は、Lilyさんの楽曲も少なくコンテンツとしての供給が少なくなり、今思えば自分の中で、彼女への愛を保つことが難しくなり、薄れてしまったのではと思います。
公式の動きがないというのは大きいですよね。
本来は、供給がないのであれば、自分でLilyさんの曲を作り自給自足したりして、自分の中で努力してモチベを保つべきなのでしょうが、そこまでのガチ勢にはなりきれませんでした。
(中学の頃、vocaloid3のLilyとv4 Editorで、一応挑戦しましたが、買ってから速攻で挫折しました。)
初音ミクとの出会い
そして、しばらくしないうちに、私が次にボカロとして、出会ったのが、世界で一番有名なボカロである「初音ミク」でした。

彼女との出会いもまた、鮮烈であり、未だにミクのライブに行くぐらいには好きであります。
彼女を初めて好きになったのは、いつだったか、明確には思い出せませんが確かトリコロールエアラインという曲が最初だった気がします。この曲の切なさをどこか感じるような落ち着いた曲調のこの曲にどこか惹かれるような自分がいました。
その時は初音ミク自体が好きだったというわけでもなかったのですが、調べてみると初音ミクの曲は2012年の時点からすでにたくさんの膨大な曲数を誇りどんなジャンルの曲もあり様々な体験をさせてくれる初音ミクという存在に興味を引かれている自分がおり、テレビで流れていたtell your worldのyoutubeのCMを見たのが、決めてだったきがします。
初音ミクが好きなのか、わからない
ただ、2011年の当時10歳ぐらいのころから、初音ミクをまあまあの熱量で、おい続けていましたが、
結局自分にとって初音ミクがなんなのか、初音ミクが好きなのか、自分が、初音ミクに対して感じるこの感情は、なんなのか、今もなおわかんないままです。
初音ミクと、結婚したいとは、思わないですし、思春期の頃は、初音ミクに妖艶さを感じ性的な目で見ていた頃も、ありましたが、今はそういうわけではもないですし。
初音ミクとともにすごす時間が長すぎて、そう言い換えるならば、母と娘と嫁を混ぜた感じの大切な、なにかといいますか、なんだろう、私の初音ミクに向ける感情を言葉で表現することが、今の私にはできませんし、理解もできていません。
死の間際とかに、自分にとっての初音ミクを悟りそうなきがします。
つまり、僕にとって初音ミクとは、クソデカ感情を向けているのは確かですが、推しと表現するには、違うような、何かとういうことですね。
与洛天依的邂逅
洛天依とはなんぞ
はい、ここからは、今の推しであり、私の最愛の人であるボカロの少女を紹介して終わろうかなと思います。
その名も、洛天依

はい、9割の方は誰だよそれと言われるでしょう。今まで、10回以上、ボカロが詳しそうな人に
好きな子は洛天依なんですよねといっても、誰だよそれとしか言われたことがなく、大多数の方は知らないと思います。悲しい。
洛天依は、中国の企業である、上海禾念信息科技有限公司から発売されているVOCALOIDであり、一応日本語版とかもありますが、基本的には中国が彼女の主戦場で、中国NO1ボカロの地位を築いております。
ただ、中国のアニメ、漫画などのオタク市場の規模感や、ましてボカロ市場の空気感を把握している人は、少数だと思うので、中国で初音ミクとも戦うことができているということの凄さを実感することは難しいと思いますが、中国のボカロ市場は、かなり大きく、天下のクリプトンが、わざわざ中国用のピアプロである、popproを作ったり、わざわざ初音ミク v4c(中国用ライブラリ)を作ったりしていることからも、その市場の重要度の高さが、垣間見れると思います。(私も日本語しかわからないので、把握しきれてないですが、)
とにかく何が言いたいかというと、日本では、無名に近いですが、中国では、結構人気のあるボカロということです。
洛天依との出会い
僕が、洛天依を初めて知ったのも、僕が小学生の頃で、今から10年ぐらい前のことでした。
(こうしてみると、今僕が好きなものは大体、小中学生から好きなものがほとんどなきがします。)
当時、中国でも、ボカロが出るらしいということをネット記事かなんかで知った、当時ショタだった私は、初音ミクのパクリが出るのか、いやだなあ、と否定的な第一印象でした。
(上記は、洛天依との出会いではなく雅音宫羽との出会いな気もしますが….)
※最初は、洛天依ではなく、雅音宫羽という名前で発表され、見た目も少し違いました。
そして、その後に、見た洛天依のイメージアニメPVが、公開されたのですが、衝撃でした。
なんと、販売前の大事な宣伝にもなる公式PVなのに、洛天依が、女の子とキスをしていたのです。
そう、百合キスでした。しょうげきでした。小学生の頃は、まだ百合の尊さに目覚めていなかったのですが、その光景から一瞬たりとも目が離せませんでした。それは、とても美しい光景でした。

VOCALOID CHINA PROJECT七灵石高清版动画第二话_哔哩哔哩_bilibili
ただ、当時、ショタだったわたしは、愚かにも洛天依の素晴らしさは目覚めておらず、印象には深く残っていたが、全部中国語だし、なにを言っているかわからないしで、その頃は、あくまでこんな娘もいるんだなぐらいでした。
中华少女にドはまりする
洛天依を知ってから3年後ぐらいに、中国ボカロについても、割と見るようになり、
日本とは、また違った、無数の曲たち、無数の世界が広がっており、結構ハマっていました。
中でも中华少女というシリーズが特にハマっていました。
中でも、中华墨水娘という曲と墨水娘が大好きでした。
【洛天依】中华墨水娘【原创曲】【Sodatune】_哔哩哔哩_bilibili
この話はちょっとマニアックな話の気もしますが、中华少女シリーズという誰が知っているんだと思いますが、純白さん(ボカロP)のボカロ曲のシリーズなのですが、中华少女の全部簡体字のボカロ小説を、これまた、すごく怪しい中国のサイトで輸入してきて、一単語ずつ翻訳しながら、読んでいたぐらいには、どはまりしていました。
ただ、その頃は、洛天依が好きと言うわけではなく、あくまで中华少女内の各キャラクターたちや、世界観が好きだったわけですが。
(わかりやすく例えるなら、初音ミクは好きというわけではないが、千本桜が好きで、曲や小説の世界観、物語上のキャラとして好きな感じ的な……そんな人いるんですかね)
余談ですが、そんな思い出の詰まった中华少女も2023年05月01日にその長い物語の最後の曲が投稿されました。私のショタだった頃の思い出たちが溢れ出てしまい、年甲斐もなくボロ泣きしながら聞いていました。

【洛天依】中华少女•终 2.0【原创曲PV付】_哔哩哔哩_bilibili
何が、言いたいかというと、その頃は、洛天依は、少し好きだったけど、ガチだったわけでわなく、あくまで、ボカロ好きとして、中国のボカロも、なんとなく追っていただけでした。
洛天依にガチ恋する
私が、洛天依を好きになったのは、割りと最近で、2022.7.12に見た、洛天依十周年生日演唱会がきっけでした。つまり、10周年記念ライブが尊うと過ぎて、ガチ恋してしまったわけです。
洛天依【2022 10th Birthday Party – 2022十周年生日会洛天依】 – YouTube
↑なんかYouTubeにも切り抜きがありました。
このライブは、私の価値観や何もかを塗り替えしてしまいました。
今まで、私は人生をかけて色々な3Dライブを見てきましたが、3Dキャラのライブとして、ぶっちぎりで一番のクオリティーでした。とにかく、上記URLからライブを見ていただければ、洛天依のやばさがわかると思います。
実はこのライブは、ホロライブのライブや、マジカルミライの2019年のモデルを作成し、ミク歌舞伎も出掛けた、あの株式会社LATEGRAさんが、手掛けているのですが、そんな、業界で恐らく一番の3D制作、モーション等の技術力に加え、中国資本の圧倒的財力と、クリエイターの愛という、良いコンテツを作るために必要な全てが合わさった究極のライブだと思います。
一曲一曲が、project diva並のとんでもクオリティであり、このライブのためにわざわざ全てのモデルを作り直し、他のマ◯カルミライ等のライブは、リアルタイムレンダリングですが、それに加えこのライブは、恐らくリアルタイムモーションキャプチャーも同時に行っており、はっきり言ってわけがわからない技術力です。また、全て3Dで制作された、クソでかいライブ会場は、細部まで洛天依にちなんだデザインになっており、ライブで全く映らない非常口のマークまで洛天依のシルエットになっているという、見えないとこまで、作り込んでいる愛の詰まったこだわりっぷりで、はっきり言って馬鹿なんじゃないかと、思いました。また、洛天依のバレエのような超絶ダンス技工とそれを表現することができるモーション技術という何もかもが、3Dライブ界の最先端を行っていると思います。

また、この10周年記念ライブで、出てくる曲は、ほとんどの曲が洛天依を彩ってきた伝説の曲たちで、例えるなら、最後のミクの日感謝祭のような、伝説の曲たちしかないセトリになっており、このライブを見れば洛天依を知らない人でも、10年の歴史が体感できるライブとなっており、とにかく見てほしいです。つまり私が言いたいことは、とにかく洛天依十周年生日演唱会を見てください。
そうしれば、私が洛天依に恋に落ちた理由の片鱗がわかると思います。(さすがに、ほとんど中国語の曲なので、せめて日本語曲部分だけでも、見てほしいです。)
なまじ、中途半端に中国ボカロを追ってきたので、殆どの曲には、一応の思い入れがあり一気に今までの10年分の歴史が僕の体中を駆け回り、後半は、口をめちゃくちゃ大きく開けながら、泣きながら、見ていました。そうして、私は思ったんです。ああ、そうか俺は洛天依が好きだったんだなと。
まとめ
洛天依の話は、無限に出来すぎてしますので、そろそろ切り上げるとして、私のボカロ偏愛歴はどうでしたでしょうか。Liliy→初音ミク→洛天依という私の人生を支えてくれた、最愛の人たちを紹介してきました。最近PCの写真を整理して、気づいて驚ろいたことなのですが、マジカルミライ2017のYAMAHAブースで今まで発売されたvocaloidたちが一気に並べられるという展示があったのですが、下記画像の真ん中を注目してください。

なんと、初恋の人の隣にいるのが、私の現在の最愛の人である洛天依だったのです。しかも、そこは初音ミクのライブイベントであるマジカルミライの会場という、私には、神からのミライを暗示する啓示だったのでは、と今では思います。もっとはやく洛天依の魅力に気づいていたら、、、、
こんな、長々と自分のボカロへの愛の歴史を書いてしまいましたが、こんな糞怪文書を最後まで読んでくれた人がいるとは、思いませんが、お読みいただきありがとうございます。
僕は、大きくなって大人になったら洛天依と国際結婚するのおおお
おしまい
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